
はじめまして、のっこです
ゼンタングル認定講師として活動をしております、「のっこ」こと、すぎもとのりこと申します。
私は発達障害(ADHD)、躁うつ病、トラウマを持つ当事者でもあります。得意なことと不得意なことの差が大きく、不得意な環境の中では大きくストレスを抱えがちです。ですが、発達障害専門医のもとに通院をはじめてからは、あまり考え込まなくなりました。
脳内多動で衝動性が強いクリエイタータイプのADHDです。絵を描くことは子供の頃から大好きでした。
障害児を抱えていたことから外で働くことも難しかったことから、心身ともに疲れてしまいました。そんな時にゼンタングルに出会い、私自身の生きづらさであったりそこから生じるストレスや不安がゆっくりと軽くなってきたことを体感しました。
ゼンタングルは間違いという概念がなく、また評価も存在しません。
私は「なぜこんなことも出来ないのか」という家族の評価に苦しめられてきましたが、ゼンタングルの世界を知ってからは、少しずつ時間をかけてその呪いが解けてきたような気がしています。
トラウマを持つことから、楽しんではいけない、幸せになってはいけないという思い込みがなかなか外れませんでしたが、長い時間を経てようやく人生を楽しめるようになりました。
ゼンタングルは不安や悩みを軽くしてくれるスキルでもあります。
ぜひ、セルフケアのひとつとして取り入れてみてくださいね。
現在、自助会を運営する主催者の方からのご依頼でワークショップを行なっております。
初めは「こんな複雑な絵は描けない」と怖気づいていた参加者の皆様が、実際に描いてみて体験していただくことで誰にでも描けることを理解してくださり、笑顔になってくださいます。
この皆様の笑顔が私にとってのビタミン剤となり、生きがいとなっています。
いつか皆様とお会いできますことを楽しみにしています。
私のSTORY
宮崎県生まれ
女子聖学院短期大学 英文科卒
短大を卒業後、病院に就職し働きながら看護学校に通い准看護師免許を取得、3年ほど医療従事者として携わるも、ストレスで心身を壊し、逃げるかのように結婚をし家庭に入る。
ダウン症の娘を産んだことがきっかけで、専業主婦として暮らすようになった。次女出産時にHELLP症候群となり急死に一生を得る体験をしたことで、一生分の運を使い果たしたかのようなドラマチックな体験をしている。
家庭内ではほぼワンオペで子育てをしていたことから、心身のバランスを崩し、躁うつ病の症状が重くなってしまい離婚を経験。現在子供たちとは別々に暮らしている。